『恵那川上屋』と中津川『川上屋』の違いは?両店の関係と食べ比べてみた

栗きんとん発祥の地といわれる中津川の有名店『川上屋』。

恵那には洋菓子も扱い、広く展開する『恵那川上屋』があります。

この2店の関係性は?系列店

ってことで、気になる両店の違いと食べてみた結果・・・

 

クロ

こんにちは、クロです。今回は栗きんとんの名店、川上屋の謎にせまるよ。

 

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▼目次

  1. 恵那・中津川『川上屋』の違いは?
  2. 恵那川上屋・中津川『川上屋』の本店へ行ってみた
  3. 恵那・中津川『川上屋』栗きんとんを食べ比べてみた
  4. 栗きんとん『恵那川上屋』と中津川『川上屋』|まとめ

恵那・中津川『川上屋』の違いは?

まず、はじめにお伝えしておくことは、恵那川上屋と中津川『川上屋』は系列店ではありません。

 

では、なぜ同じ名前を使用しているのか?

たまたま?

といった疑問が出てきます。

 

川上屋それぞれの歴史

まずは、『恵那』『中津川』川上屋の歴史をみていきましょう。

 

中津川『川上屋』の歴史

中津川『川上屋』は、宿場町として栄えた中津川宿で江戸末期の

1864年(元治元年)に創業

となっていて、非常に歴史あるお店となっています。

 

恵那『川上屋』の歴史

恵那川上屋は、

1964年に創業

していて、初めはブルボン川上屋という名称で洋菓子を中心に販売していました。

 

その後2008年に、社名を『恵那川上屋』と変更。

比較的歴史の浅いお店ですが、恵那栗などブランド栗に力を入れて地域からも評価されています。

 

クロ

こうやって見ると、ちょうど100年後に恵那川上屋が創業なんだね。

 

恵那・中津川『川上屋』の関係性は?

全く経営母体は違う恵那・中津川の川上屋ですが、では

暖簾分けしたの?

 

ということで、調べてみたましたが正確な情報はわかりませんでした。

 

しかし、一説には

恵那川上屋は中津川『川上屋』の職人さんが独立して出した店舗で川上屋という名前を使っている。

といった情報も。

 

栗きんとんの味なども似ているため、

おそらくこれが本当の理由

なんではないかと思われます。

 

しかし、今となっては、

全くと言っていいほど違う店舗

となって、恵那川上屋は広く店舗を展開して、名古屋や東京にカフェなども出店。

 

和菓子だけではなく、

洋菓子に特に力を入れていて

本当に多種多様な商品ラインナップです。

 

対して元となる中津川の『川上屋』ですが、こちらは

老舗和菓子屋

さんという感じが色濃く残っていて、洋菓子は扱っていません。

 

 

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恵那川上屋・中津川『川上屋』の本店へ行ってみた

中津川は『川上屋本店』へ、恵那川上屋は『本社恵那峡店』へ行ってきました。

対照的すぎる店舗で面白かったのでご紹介します。

 

中津川『川上屋』

中津川の川上屋は、中津川駅から少しのところにあり、外観からすでに

年代を感じさせる雰囲気

となっています。

 

周辺に並ぶ建物もとても古そうなところが多く、まるでどこかに観光に来たような気分になります。

 

 

なかもとても趣ある感じになっていて

老舗風格が漂います。

 

対面式のショーケースには栗きんとんの他にも羊羹などの美味しそうな和菓子が並びます。

 

 

恵那『川上屋』

対して恵那川上屋の本社恵那峡店は、恵那駅からは少し距離がありますが、建物も新しく

多くのお客さんで賑わう観光スポット

となっています。

 

品揃えがとにかく多い。

栗きんとんだけでなく、ケーキ屋お菓子など多彩な商品が並びます。

 

奥へ行くと喫茶スペースもありカフェになっています。

ここで食べれる『栗一筋』という巨大モンブランはとても美味しかったです。

 

別記事にしていますので、よかったらご覧ください。

【恵那川上屋】巨大モンブラン『栗一筋』!栗きんとんカフェのメニューも

 

 

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恵那・中津川『川上屋』栗きんとんを食べ比べてみた

歴史や関係もさることながら、味の違いは?

ということで、両店の栗きんとんを食べ比べてみました。

 

川上屋の栗きんとんを食べ比べ

お店に行けばどちらも1個から栗きんとんを買うことができます。

甘さ・しっとりなどの食感と味の違いを表にまとめてみました。

※◎・◯・△の三段階で評価

※横にスライドできます。

        店名 価格/1個 甘さ しっとり ホクホク なめらか 栗ゴロゴロ感 ひとこと
中津川『川上屋』 237円(税込) 口当たりはホクホクとして、なめらかに口の中で溶けていく。甘みが口いっぱいに広がり、栗の香りも豊。
恵那川上屋 230円(税込) ◎  口当たりはホクホクと。噛むほどにねっとりとしてくる。後から来る甘さ。

※価格は2018年現在です。

 

どちらもホクホク系

で、とても似ている食感や味です。

 

両方に言えることは、他のお店より

栗きんとんのクオリティーは高い

ですね。

 

好みによると思いますが、個人的には恵那の川上屋の方が好みでした。

 

 

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栗きんとん『恵那川上屋』と中津川『川上屋』|まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は栗きんとんで有名な2種類の『川上屋』についてご紹介しました。

中津川の川上屋は本店に訪れたことがありますが、とても歴史を感じる建物になっていて、重みを感じます。

 

また、恵那川上屋は本社恵那峡本店ですが、まるで観光施設の様に豊富な品揃えとカフェなどもあって楽しい施設です。

 

どちらもそれぞれ違った魅力があって面白いですよね。

 

機会があれば、是非両店舗を訪れて食べ比べをしてみてください。

 

 

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