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栗きんとんの発祥の地岐阜県。
中津川には沢山の栗きんとんのお店がありますが、有名店に
『すや』『川上屋』
と2つのお店があります。
今回は直接本店まで栗きんとんを買いに行って、食べ比べてみました。
気になる賞味期限や原材料もチェック。
▼目次
【中津川】本店まで栗きんとんを買いに行く
今回は実際に中津川の
両店舗本店まで栗きんとんを買いに
行ってきました。
岐阜県は栗きんとん発祥の地と知られ、中津川まで行くとそこらに栗きんとんを販売している和菓子屋さんがたくさんあります。
すや本店
すやの創業は元禄年間(1688年〜1704年)
と江戸時代までさかのぼります。
中山道び宿場町として栄えた中津川宿で、
初めは酢屋として創業
しました。
実際に本店まで行ってみると、
とても歴史深い建物に驚きます。
すやは商店街の一角にあり、店舗内もこのように歴史を感じる風情があります。
すや西木店の方がアクセスがいいので、わざわざ本店で買う人はあまりいないのかもしれませんね。
駐車場は商店街の駐車場を利用することができますし、お店の駐車場も3台用意されています。
すや本店-基本情報-
営業時間 | 9:00〜19:00(9〜12月は8:30〜19:30) |
定休日 | 毎週水曜日(9〜12月は無休※11月に臨時休業あり) |
住所 | 岐阜県中津川市新町2-40 |
公式HP | すや |
川上屋本店
川上屋もすやに負けず、歴史の古い和菓子店です。
創業は元治元年(1864年)
と江戸時代末期までさかのぼります。
東美濃随一の宿場町として栄えたこの土地で、歴史を重ねてきました。
川上屋の本店も非常に
歴史を感じる趣ある建物。
中もとても和の奥ゆかしさがあっていい感じです。
この辺りは、同じように並ぶ建物も多く景観が守られているのがわかります。
ちなみに、駐車場は店舗の反対側にあります。
川上屋本店-基本情報-
営業時間 | 8:00〜19:30 |
定休日 | 毎週水曜日 |
住所 | 岐阜県中津川市本町3丁目1−8 |
公式HP | 川上屋 |
【食べ比べ】『すや』と『川上屋』の味の違いは?
さて、自宅に帰り2つの栗きんとんを食べ比べてみました。
その前に、栗きんとんの作り方は知っていますか?
中津川にある栗きんとんはほとんど
『栗』と『砂糖』だけを使い
炊き上げ、栗きんとんに仕上げています。
なので、原材料は使う栗や砂糖は違えど、ほとんど変わらないんですね。
【栗きんとん】すやと川上屋を食べ比べ
すやの栗きんとん
まずは、すやの栗きんとんから頂いていきます。
この包装紙も各店舗同じようでデザインが違います。
すやの包装紙は
文字が紫色で可愛い
ですね。
ほとんどの栗きんとんがこのフォルムですが、使う栗のや調理法からか、若干色味は変わってきます。
すやは深い色味をしています。
早速いただいてみると・・・
栗の旨味がギュッと凝縮
されています。
さすが名店の味。
上品でありながら、濃厚な栗の味が感じられます。
川上屋の栗きんとん
続いて、川上屋の栗きんとんを頂いていきます。
川上屋の栗きんとんは、すやのと比べると発色もよく
色味は綺麗です。
食べてみると・・・
こちらも口に入れた瞬間に
口いっぱいに栗の香りと甘み
が広がります。
そして食べていると、
口の中でとろけていきます。
いやー、
どちらも美味しいですね。
ホクホク系・しっとり系の栗きんとんがありますが、両者異なっていて面白いですね。
一応、下に両店舗の特徴をまとめておきます。
(※あくまで一個人の感想によるものなのであまり期待しないでください。)
すや | 川上屋 | |
甘さ | ◯ | ◎ |
しっとり | ◎ | ◯ |
ホクホク | △ | ◎ |
滑らかさ | ◎ | ◎ |
栗のゴロゴロ感 | ◎ | ◯ |
感想 |
上品で甘すぎない。 口当たりはしっとり。 栗の旨味がギュッと濃縮。 大きめの栗が入っている。 |
口当たりはホクホクと。 滑らかに口で溶けていく。 甘みが口いっぱいに。 栗の香りも豊か。 |
一概に、こっちの方が美味しい!
と決めつけることは、
かなり至難の技ですね。
ホクホク系としっとり系の好みも分かれますし・・・
完全に食べる人の好み
によるんではないでしょうか。
余裕があれば、是非食べ比べてみてください。
賞味期限・原材料・店舗の違い
それでは、すやと川上屋の栗きんとんの
味以外の部分をチェック
していきましょう。
普通は保存料などは使っていないので、どちらも賞味期限は短くなっています。
他にも僕の知り合いには、栗きんとんは
『栗と砂糖しか使ってないものしか食べない』
というこだわりの人もいます。
入手のしやすさも含めて各ポイントをチェックしていきましょう。
一覧にしてみましたので、下の表をご覧ください。
『すや』『川上屋』の賞味期限・原材料・店舗など
すや | 川上屋 | |
価格 | 237円(税込)※ | 237円(税込)※ |
賞味期限 | 2〜3日 | 2〜3日 |
原材料 | 栗、砂糖 | 栗、砂糖、トレハロース |
販売期間 | 9月〜1月 | 9月〜12月末 |
販売店 |
– 直営店 – 【本店】【すや西木】 【名古屋直売所】 ・名古屋松坂屋地下1階 ・JR名古屋高島屋地下1階 – 取り扱い百貨店 – 松坂屋豊田店、高島屋日本橋店、 高島屋新宿店、高島屋横浜店、 玉川タカシマヤ、高島屋大阪店、 阪神百貨店
|
【本店】【手賀野店】 【駅前店】【馬籠店】 【セントレア販売所】 – 取り扱い百貨店 – 名鉄百貨店本館、名鉄百貨店一宮店、 ほの国百貨店、西武池袋本店、 伊勢丹新宿店、伊勢丹府中店、 クイーンズ伊勢丹品川、 伊勢丹相模原店、伊勢丹浦和店、 遠鉄百貨店 |
※価格は2018年現在です。
となっています。
他にも商品は、各店舗のホームページからも購入できます。
川上屋の栗きんとんの口どけの良さは、トレハロースから来ているっぽいですね。
また、賞味期限にについてですが、実際に店舗で購入した時はどちらも同じく
2日の賞味期限でした。
栗きんとん『すや』『川上屋』の違い|まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、栗きんとんの老舗『すや』『川上屋』の違いについてご紹介しました。
中津川まで行かなくても、『すや』『川上屋』の栗きんとんは買えますが、今回本店まで行ってみて改めて歴史深さを感じました。
どちらも美味しいし、ハッキリいってどちらが上とかはありません。
完全に好みですね。
しかし、あえて言うなら・・・
個人的にはすや派です。
他にも栗きんとんの名店はたくさんありますが、まずはこの
2店舗を食べ比べ
してみると面白いと思います。
参考にしてみてください。
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