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芸能人が愛用し『シミ』や『しわ』などアンチエイジングなどの美容効果があるなどとして、話題となったヒルドイド。
医療費が膨らみすぎて保険適用外になる?
というニュースも記憶に新しいです。
今回は、ヒルドイドの成分は本当に
『シワ』に効果があるのか?
という視点で、調査してみました。
▼目次
- ヒルドイドの成分って?
- ヒルドイドの成分が『しわ改善』に効果がない理由①|『乾燥=しわ』ではない
- ヒルドイドの成分が『しわ改善』に効果がない理由②|保湿は『真皮しわ』には効かない
- ヒルドイドの成分が『しわ改善』に効果がない理由③|『真皮しわ』の改善にはコラーゲンを増やす
- ヒルドイドの成分でアンチエイジング|まとめ
ヒルドイドの成分って?
ヒルドイドの成分は『ヘパリン類似物質』という成分で、 主に乾燥や血行の促進を促す作用があり、アトピー性皮膚炎の方などには欠かせないものとなっています。
ヒルドイドの成分『ヘパリン類似物質』の効果
ヘパリン類似物質には
ターンオーバー(新しい細胞の誕生を促す)
抗炎症(荒れた皮膚を元の状態にもどす)
保湿・保水(乾燥を防ぎ、肌の水分を保持する)
という効果があり
乾燥した肌荒れを根本から改善する
ということが期待できます。
ヒルドイドの成分が『しわ改善』に効果がない理由①|『乾燥=しわ』ではない
乾燥がシワの原因と無関係なのはご存知でしょうか?
乾燥=しわ
と思っていると大間違い。
シワの原因は乾燥ではない?
シワの原因は乾燥ではなく、
真皮のコラーゲンの衰え
が原因でおこります。
ヒルドイドは主に表皮を保湿する成分なので、真皮の衰えが原因である『しわ』が改善されるわけではないのです。
肌の乾燥からくる『表皮しわ』は例外
肌の表皮の乾燥が原因で起こる細かいシワ。
この『表皮しわ』は例外です。
表皮シワは肌の乾燥が原因と考えられるので、保湿など肌の乾燥から守ることで効果があります。
ヒルドイドの成分が『しわ改善』に効果がない理由②|保湿は『真皮しわ』には効かない
保湿とシワは関係ない
というと怒られそうなので補足すると・・・
保湿が意味がない『真皮しわ』
- コラーゲンの減少による溝の深い『しわ』。
- 加齢による肌の土台の衰えによる『しわ』。
これらは、『真皮しわ』といって
肌のより深い場所『真皮』での『コラーゲン』の衰えが原因です。
だからいくら
表皮を保湿しても意味がない
というワケです。
保湿による『しわ改善効果』はありません。
『表皮しわ』には保湿が効果あり
しかし、理由①でも説明した通り
『表皮しわ』は例外です。
『表皮しわ』とは、肌の表皮のみにできる『細かいしわ』です。
乾燥が原因と考えられるので、保湿によるしわ改善効果期待できます。
ヒルドイドの成分が『しわ改善』に効果がない理由③|『真皮しわ』の改善にはコラーゲンを増やす
では、保湿が『真皮しわ』に効果がないとしたら、いったいどうやって『しわ』を改善していけばいいのでしょうか。
真皮しわ改善のポイントはコラーゲンを増やすこと
『真皮しわ』を改善するには、
コラーゲンを増やすことです。
コラーゲンを増やす成分として代表的なのは・・・
- ビタミンC誘導体
- レチノール
といった、
美容効果のある成分が含まれたもの
を塗ると『しわ』の改善が期待できます。
ヒルドイドの成分でアンチエイジング|まとめ
いかがでしたでしょうか?
すでに、ご存知の人もいたと思いますが、
ヒルドイドの成分による
『アンチエイジング効果』
はあまり期待できません。
- 美容効果によるヒルドイドの医療費増大により、保険適用外を検討
- 保険適用外になると、アトピー性皮膚炎の方の負担が増える
というニュースが話題になりましたので、記事にしてみました。
しわ対策には食べ物により内部からコラーゲンを補うか、コラーゲンを補ってくれるような美容液を使うといいですね。