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文化庁の許可もおり名古屋城天守閣の木造復元化により
入場が禁止される現在の天守閣。
入場禁止はいつから→いつまで?
エレベーター問題はどうなるのか。
ということで入場料や高さもあわせてご紹介。
▼目次
名古屋城天守閣の入場禁止はいつから→いつまで?
さて、名古屋城の入場禁止が始まります。
無事に文化庁の許可もおり、既存の外部エレベーター・天守閣の解体後に新たに木造の天守閣が建築されます。
施工業者は竹中工務店です。
天守閣の入場禁止はいつから→いつまで?
天守閣の入場禁止は
2018年5月7日〜
2022年末の復元完成まで
となっています。
つまりは、完成予定を2022年末としているわけです。
というわけで約4年は天守閣をみれなくなりますので、駆け込み需要もありそうですが・・・
木造天守閣建築中でも見学が楽しめる?
今回の施工者となる【竹中工務店】は公募のプロポーザルで決定しました。
(※プロポーザルとはプレゼンみたいなもの。)
その竹中工務店の提案書によると、城の工事では足場と騒音対策を兼ねて
する予定となっています。
伝統技術や職人技を間近でみれることによって、
という素晴らしいものなんです。
さらに、そのすっぽりと覆った【素屋根】でプロジェクションマッピングしてみたりと、なかなか楽しそうな感じです。
天守閣が入場できないからといっても、かなり楽しめるかもしれないですね。
ちなみに、素屋根ができて見学施設ができるのが
今のところ、2020年8月頃
の予定となっていますので、早くても見学できるのは2020年になります。
名古屋城天守閣の入場料は?
天守閣自体は無料で観覧できますが、名古屋城入り口で
名古屋城観覧料
を支払う必要があります。
おとな | 500円(団体割引あり) |
中学生以下 | 無料 |
市内高齢者 | 敬老手帳掲示で100円 |
各種障害者手帳提示 | 無料(※本人と付添人を含め2名まで無料) |
となっています。
天守閣だけでなく、本丸御殿も名古屋城観覧料を支払えば観覧できるようになっています。
天守閣の木造復元化により、料金が変わることはないと思いますが・・・その辺りはちょっとわかりません。
【天守閣木造復元化】どうなるエレベーター問題
名古屋市は木造復元を忠実に再現する為、当初エレベーターは設置せずに、バリアフリー対策として階段の壁にレールを取り付け昇降する『チェアリフト』を整備する予定でした。
しかし、障害者団体などからの反発を受け現在は設置を再検討しています。
エレベーター案は【3案】2018年5月までには結論
現在検討されているのは【3案】。
木造天守閣は5階建ですが、
どの案も最上階までは昇れない
とのことです。
各案のデメリットをまとめてみました。
天守閣内部4人乗り
→狭いので車椅子は入れない。
天守閣内部11人乗り
→車椅子は利用できるが、柱や梁を切断し鉄骨で補強する必要がある。
外部11人乗り
→景観を損ねる上に、地下から地上1階までしか登れない。
忠実な木造復元を市は目指していますので、構造が変わってしまう『内部11人乗り』や景観を損ねる『外部11人乗り』を認めてしまうと
そもそも論
でおかしくなってくる気がしますが、どうなんでしょうね。
5月には結論がでることとなっていますので、また情報が入り次第更新していきたいと思います。
名古屋城天守閣木造復元化|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は名古屋城の木造復元化に伴う入場禁止の期間とエレベーターの問題についてご紹介しました。
という意見もわかりますし
という気持ちもわかります。
現在3パターンのエレベーター案があるそうですが、河村市長が落としどころをどこに持ってくるのか注目ですね。
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