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静岡県西部の遠州地区で行われる秋の風物詩をご存知でしょうか?
今回ご紹介するのはし遠州地区で行われる秋祭りです。
秋祭りの楽しさと各地(横須賀地区、掛川地区など)の様子など、チェックしていきましょう。
この記事を読むと参考になる人
・秋に遠方から静岡県へ行く予定がある人
・お祭りごとが好きな人
▼目次
静岡県西部(遠州地区)の秋祭りとは?
秋祭りは町内の横のつながりを深めること、地域の活性化を促すことを目的としています。
田舎のイベントの一言で片づけられない魅力あり
多くの地域では晩夏から秋にかけて行われ、
金、土、日の三日間で
大人から子供まで一日中山車を引きながら自治区を練り歩きます。
お祭り期間中は交通規制を行い、歩行者天国のような状態になります。
さらに出店が出たり、獅子舞やひょっとこが踊ったりと
夜21時まで太鼓や笛の音が鳴り響き
一日中にぎやかで夢の空間ともいえます。
地域に住む多くに人がこのお祭りを心待ちにしていて
台風でも来ない限りは中止にはなりません。
一年で一番楽しいときという人も少なくなく、田舎のイベントの一言で片づけられない魅力があります。
遠州地区の各地の秋祭り
ここからは、遠州地区の各地で行われる秋祭りについてチェックしていきましょう。
お祭りの開催日程やお祭りにでてくる山車も地域によって差があります。
秋とはいいましたが、春先の桜が咲くころにお祭りを行う地域もあります。
遠州横須賀三熊野神社大祭
横須賀地区の祢里(4月の第1金曜日・土曜日・日曜日)
金・土・日の3日間行われ、何と言っても見所は、神輿の渡御とそれに従う華やかな13基の祢里(ねり=山車)のひき廻しです。
祢里の上では笛と太鼓の祭囃子が奏でられ、威勢のよい掛け声とともに、古い町並みが残る横須賀地区の城下町を巡行します。
この時期、三熊野神社の境内には桜が咲き揃い、一段と祭りを華やかに飾ります。
桜がとても映えるのがたまりません。
掛川祭
掛川地区の御殿屋台(10月上旬)
2台の屋台がすれ違う際に手木合わせ(てぎあわせ)と撤花(てっか)と呼ばれる儀式も掛川地区の見どころの一つです。
道路の幅が狭かった頃は2台の屋台がすれ違う際に、接触なく両屋台が無事にすれ違えた事を伝える方法としてこの『撤花』が行われています。
すれ違うタイミングは何回もあるので、この儀式を見ておくことをお勧めします。
他にも
- 袋井地区の芝八幡神社大祭(10月上旬)
- 菊川地区の菊川祭り(10月中旬)
など、各地で行われているので、それぞれを見比べてみても面白いと思います。
秋祭りの見どころは?
地域全体、大人から子供までがお酒やジュースなどを片手に、声を出しながら闊歩する姿は見る側からしても、興味を引くこと間違いなしです。
秋祭りのために引っ越す人もいる面白さ
多くの地域が一気にお寺や神社、農協の駐車場棟にあつまる時間帯があり、
田舎とは思えない迫力
があります。
さらに、夜になると提灯がともされ、より幻想的な空間になります。
参加者の数も夜が一番多く、盛り上がりのピークです。
この祭りに出たいがために各自治体に引っ越す人もいるくらいで
出る側の立場はもっと面白いですよ。
静岡県西部(遠州地区)の秋祭り|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は静岡県西部(遠州地区)で行われる秋祭りについてご紹介しました。
どこのお祭りも楽しそうですね。
地域によるお祭りの特徴がそれぞれ違うのも魅力的です。
見どころは昼の一堂に会する時間帯と、夜の提灯がともる時間帯。
公共交通機関でのアクセスは難しいかと思います。
車で通りがかると、交通規制がありますが山車と並走できるので、少しでも興味があれば、秋の土日は高速を降りて遠州ドライブというのも良いと思います。
毎年決まった時期以外にも元号の変わったタイミングや
皇族が新たに誕生したタイミングでお祭りを行うこともありますので
偶然見れるということもあるかもしれません。
気になるという方は、是非訪れてみてください。
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